昨日に引き続き、免許を取ったら乗って欲しい、入門クルマ。今回はマツダ、スバル、三…
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Entries from 8月 2011
初心者にこそ乗ってほしい! 免許を取ったら乗りたい入門クルマベスト3!!(マツダ・スバル・三菱編)
8月 30th, 2011 · No Comments
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BMW 1シリーズMクーペ、日本正規輸入されない理由を考察
8月 27th, 2011 · No Comments
今回、Studie.AGが並行輸入してくれたおかげで日本に上陸することの出来たB…
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ホンダ フィット シャトル ハイブリッド スマートセレクション:新車試乗記
8月 26th, 2011 · No Comments
キャラクター&開発コンセプト
フィットを越える積載スペースと質感
新型フィット シャトル ハイブリッドとフィット ハイブリッド
(photo:Honda)
新型「フィット シャトル」と「フィット シャトル ハイブリッド」は、2代目フィット/フィット ハイブリッドがベースの小型ステーションワゴン。ホンダ流に言えば、「ワゴンスタイルのコンパクトカー」だ。実質的には初代フィットがベースだったエアウェイブの後継にあたる。当初は2011年3月17日に発売される予定だったが、震災の影響で延期となり、6月16日に発売された。
注目が集まるのは、やはりハイブリッドモデル。その売りはフィット譲りの優れたパッケージング性能、特に荷室スペースだ。テレビCM等の宣伝コピーは、
ホンダ エアウェイブ (2005-2010年)
(photo:Honda)
「ハイブリッドカーが、ハイブリッドで満足している時代は終わった。」
「ハイブリッドカーにビッグ・ラゲッジスペースを。」
「ハイブリッドカーには、もっと選ばれる理由が必要だ。」
などとなり、ハイブリッド+αの魅力を訴えている。ハイブリッド車としては安い181万円からの価格、フィットより高められた質感、フィットと同等の燃費性能などもポイント。
生産は狭山から鈴鹿に変更
生産は当初、埼玉製作所(埼玉県狭山市)で実際に始まったが、震災の影響により急遽フィットやインサイトなどと同じ鈴鹿製作所(三重県)に移管されている。
目標販売台数は月間4000台。発売後2週間での累計受注台数は、その3倍の約1万2000台に達したという。ちなみに初期受注の内訳は、純ガソリン車が14%、ハイブリッドが86%で、ハイブリッドが圧倒的に多い。
■ホンダ>プレスリリース>受注状況について (2011年6月28日)
■ホンダ>プレスリリース>フィット シャトル/フィット シャトル ハイブリッドを発売 (2011年6月16日)
■朝日新聞社広告局>インタビュー>ホンダ「これからも、夢を量産しようと思う。」 (2011年8月10日)
15年ぶりに「シャトル」が復活
ホンダ シビック シャトル 5ドア (1983~87年)
(photo:Honda)
「シャトル」という車名は、かつての3代目「ワンダー」シビック(1983-87年)および4代目「グランド」シビック(1987-91年)から派生した5ドアワゴン「シビック シャトル」(1983-87-96年)で使われたもの。今回のフィット シャトルは、いわば15年ぶりのシャトル復活になる。元々は言うまでもなく1981年に初めて打ち上げられた米国NASAの宇宙船スペースシャトルに因んだもの。本家シャトルが退役した年に、ホンダのシャトルが復活したことになる。
ホンダ シビック シャトル 5ドア(1987~96年)
(photo:Honda)
シビックの背を高くして、グラスエリアだけを大きくしたようなシビック シャトルのスタイルには独特の愛嬌があり、パッケージングにも優れていた。また当時のホンダでは数少ない4WDモデルも設定され、当時のホンダにとっては貴重なRV的ファミリカーでもあった。
なおシビック シャトルの前身は、2代目「スーパー」シビックベースの「シビック カントリー」、後継は6代目「ミラクル」シビック(EK型)ベースの「オルティア」と言うことができる。
価格帯&グレード展開
純ガソリンは161万円~、ハイブリッドは181万円~。実質11万~12万円でシャトルになる
ボディカラーは全9色。ハイブリッド専用色のグリーンオパールメタリック(写真)は10月から鈴鹿で本格生産が始まる
パワートレインは1.5リッター直4(120ps・14.8kgm)の純ガソリン車と1.3リッター直4(120ps・14.8kgm)+モーター(14ps・8.0kgm)】 のハイブリッド車の2種類。純ガソリンの1.3リッターのフィットは123万円から買えるが、1.5リッターのシャトルはそれより38万円高い161万円からスタートする。
ただし1.5リッター同士で比べれば11万2000円高いだけで、ハイブリッドの方も12万円高いだけの181万円からだ。積載性、質感、装備の差を考えると、値段差はあってないようなもので、購入する場合は「コンパクトさを取るか、大容量の積載スペースを取るか」で選ぶことになる。とはいえ、お買い得感があるのは、やはりシャトルの方だ。
今回の試乗車。ボディカラーは一番人気のプレミアムホワイト・パール(3万1500円高)。
■15C 161万円(CVT・FF)/178万5600円(5AT・4WD)
■15X 165万円(CVT・FF)/182万5600円(5AT・4WD)
■ハイブリッド-C 181万円 ※クルーズコントロールやテレスコを省略
■ハイブリッド 185万円
■ハイブリッド スマートセレクション 193万5000円 ※今回の試乗車
※ディスチャージヘッドライト、スマートキー等を標準装備
■ハイブリッド ナビプレミアムセレクション 233万円(CVT・FF)
※HDDインターナビ+リンクアップフリー、アルミホイール等を標準装備
パッケージング&スタイル
主にリアオーバーハングを延長。フロント部は北米フィット譲り
ハイブリッドにはフィット同様、青味がかったライトレンズ類が使われる
ボディサイズは純ガソリン車もハイブリッド車も共通で、全長4410mm×全幅1695mm×全高1540mm(ガソリン車の4WDは25mm高い)。フィットより全長は510mm長いが、ホイールベースは2500mmのままで、フロントオーバーハングが180mm、リアオーバーハングが330mm伸びている。フロントが延長されたのは、伸びたリアとの見た目のバランスを取るため。フロントノーズは、北米向けフィットのバンパー形状、ボンネット、フロントフェンダー、ヘッドライトユニットが流用されている。つまり外板でフィットと同じパーツは前後ドアパネルのみだ。
全高はフィット+15mmほどで、FF車は一般的な立体駐車場に入る1550mm未満にかろうじて抑まっている
昨年まで販売されていたエアウェイブとの比較では、全長で60mm、全高で35mm増しているだけで似たようなサイズ。またデザイン的には3角形のCピラーが特徴的だが、ここも意図的なのか、たまたまなのか、ウェイブ(波)形状だったエアウェイブを思い出させる。スタイリング自体はよくまとまっており、スペースシャトル的というか、サンダーバード2号的というか、独特のカッコ良さがある。
インテリア&ラゲッジスペース
基本骨格はフィットだが、上質感は大幅にアップ
内装カラーはブラック×ブラウン(試乗車)、ベージュの2種類
インパネ骨格や乗員空間はフィット/フィット ハイブリッドとほぼ同じだが、シャトルの方が上級モデルになるため、インパネの表面仕上げを変えたり、メッキパーツを奢ったりして、上質感は価格差以上に高まっている。このあたりは現行フィットユーザーが見ると一目瞭然だろう。
ソフトバンクの3Gを新採用したHonda HDDインターナビシステム+リンクアップフリー
(photo:Honda)
なお今回のシャトルから、HDDインターナビの無料データ通信サービス「リンクアップフリー」がハイブリッド車だけでなく純ガソリン車にも適用されることになった。データ通信用の端末も今回からソフトバンクの3G回線方式に変更され、より高速かつ広いエリアでのデータ通信が可能になったという。
シートは質感も安全性もグレードアップ
フィットベースゆえ、燃料タンクが前席の下にある「センタータンクレイアウト」を踏襲
シートも一見して質感が高い。エントリーグレード(15CおよびハイブリッドC)はスウェード調ファブリックだが、それ以外の主力グレードには、シートセンター部にスウェード調素材を使い、サイド部にセーレン株式会社と共同開発した合成皮革「グランスムース」を採用。フィットよりワンクラス上の作りになっている。
またシート骨格もフィット自体がすでにアコードクラス並みのしっかりしたものになっているが、シャトルではむち打ち防止用の新タイプにバージョンアップされている。
ボディが大きくなった分、相対的にリアドア開口部は小さく感じられる
後席の空間はおおむねフィット同様。ただ、シートの背もたれ角度はフィットでは23度と29度が選べたが、シャトルでは25度に固定され、基準位置でのゆったり感が少し増した感じはある。また中央席のヘッドレストと3点式シートベルトがシャトルでは全車標準になった(フィットの場合、中央席のヘッドレストはなく、シートベルトも2点式)。
フィット自慢のチップアップモード。小径・折り畳み自転車なら二つ折りするだけで入りそう
リアシートの座面を跳ね上げて、室内高1290mm(スカイルーフは1265mm)の積載スペースを生み出せる芸当は、まさにフィット譲りの部分。センタータンクレイアウトだからこそ出来ることだ。
荷室容量はフィットの1.4~1.5倍
後席使用時の荷室奥行きは1020mm。敷居が低く、ベンチのように自然に座れる
シャトル(ガソリン車)の荷室容量は、フィットの384リッターから496リッターへと1.3倍に増量。また床下収納スペースは、フィットの38リッターから94リッター(いずれもFF車の場合)に増え、床の上下を合わせたトータルでは約1.4倍(422→590リッター)となっている。
もっと差が付いたのがハイブリッドの方で、フィット ハイブリッドは341リッターだったが、シャトル ハイブリッドはガソリン車と同じ496リッターとなり、1.4倍以上に増量。さらに床下収納は3角表示板が入る程度の3リッターから21リッターに大幅アップし、トータルで約1.5倍(344→517リッター)に増量している。
後席を畳めば奥行きは1810mm以上になる
リアシートの背もたれを前に畳めば、奥行きが181センチ(助手席スライド最前端時は200センチ)までフラットに広がるため、大人が大の字になって寝ることが出来る。また荷室内で過ごす場合、体育座りだと落ち着かないものだが、シャトルには床下収納スペースがあるため、掘りごたつのように座れるのが嬉しい。
荷室高は奥の方で約1メートルあり、さらにガソリン車なら床下収納スペースの深さを加えて一部が1200mmになるので、車輪を付けたままのスポーツ自転車を立てて積むことも出来る。全高1540mm程度で、こんなことが出来るクルマは他にない。
フィット同様スペアタイヤの代わりに、パンク修理キットを搭載。ジャッキはフィットと異なり、床下収納ボックスのバンパー側に収納
基本性能&ドライブフィール
フィットハイブリッドより静かで、しっとり感も増した
パワートレインは、インサイトやフィット ハイブリッド等と基本的に同じ
試乗したのはハイブリッド車。パワートレインはインサイトやフィット ハイブリッドと基本的に同じで、すなわち1.3リッター直4・SOHC「i-VTEC」エンジン、薄型モーター、CVT(無段変速機)などから成る「IMAハイブリッド」になる。
車重はフィットより、ちょうど大人一人分の70kg増えて1200kg(試乗車はナビ付で1210kg)だが、走らせた感じは、フィット ハイブリッドと大差はない。むしろ、車格がフィットより上の分、静粛性については遮音・吸音材がルーフ、フロア、ピラー内、リアホイールハウス内側などに追加されており、フィット ハイブリッドより静かだ。「アコードクラスに匹敵する静粛性や乗り心地を達成」と広報資料にはあるが、特にハイブリッド車はエンジン音やロードノイズがガソリン車より気になりやすいので、念を入れたのだろう。また重量が増したせいか、リセッティングしたシャシーのせいか、走行中のしっとり感もフィット ハイブリッドより増したように思える。
また燃費優先モードとする「ECON」オンで走っても、トルク感は十分。この1.3リッターのIMAハイブリッドは、エンジンとモーターで計17.0kgmもの最大トルクをわずか1000-1500回転で生むから、さもありなん。ほとんどの場合、ECONオフにする必要を感じない。
なお、この「IMAハイブリッド」の場合、エンジンとモーターは常に一体で回っているため、例え巡航時や減速時に燃料噴射や点火・爆発を止めている時でも、ピストンやクランクは運動し続けている。つまりモーターによるアシストを除けば、ハイブリッド車というより「よくアイリングストップしてくれるガソリン車」だ。ただシャトルの場合は静粛性が高いため、メーターを注視していないとエンジンが始動しているかどうか分からないことの方が多い。その意味では、最近のホンダ製ハイブリッド車の中で、一番「ハイブリッド感」は強いかも。
VSAが標準装備になって安心感が増した
タイヤは専用開発のミシュラン・エナジー。アルミホイールは最上級グレードのみ標準で、試乗車は鉄ホイール+キャップ
車検証数値による重量配分は、フィット ハイブリッドが前710kg+後420kg(63:37)だが、シャトル ハイブリッド(試乗車)では前720kg+後490kg(59:41)と荷重が一気にリアに移動。FF車の場合、駆動・操舵を行う前輪への荷重が減るのはメリットばかりではないが、実際に走らせた感じはというと、これが別に悪くない。前輪、後輪ともにフィット ハイブリッドよりも接地感がしっかりあり、それでいてステアリングを切ればホンダ車らしく、スゥーとノーズがインに入ってくれる。
しかもシャトルでいいのは、ガソリン車も含めて、いわゆる横滑り防止装置のVSAが標準装備されたこと。昨年末に試乗したフィット ハイブリッドはVSAが未装着(最上級グレード以外はオプション)だったため、ステアリング操作(+ブレーキ操作)によってはリアが覚束ない動きを見せたが、VSA標準のシャトルなら最後の最後でギィィィィとブレーキ制御が入ってくれるし、そこまで行かない領域でも安心感がぜんぜん違う。
ちなみにシャトル ハイブリッドのタイヤは専用開発品で、フィット ハイブリッドの175/65R15(以前試乗したものはダンロップのエナセーブ)よりワイドな185/60R15(ミシュラン エナジー・セイバー)。指定空気圧は一般的な前230kPa(2.3kg)、後210kPa(2.1kg)だ。このタイヤ、フィット ハイブリッドに転用してもいいのでは。
試乗燃費はフィットHVと同等の16.2~23.2km/L
IMAハイブリッドでも、低速巡航中ならモーターだけで走行する場合がある。写真はその状態で、瞬間燃費計(中央液晶バーグラフ)が振り切れているのに(燃料噴射が止まっている)、モーターのアシストは効いている(右端メーター)。この状態でもエンジンはモーターと一体で回っているので、エンジン回転計が0を指すことはない
今回は約190kmをほぼECONをオンで試乗。参考までに試乗燃費はいつもの一般道と高速道路を走った区間(約90km)が16.2km/L。通勤時間帯の一般道(昼間)を普通に走った区間(約30km)が22.5km/L、同じく一般道(夜間)を無駄な加速を控えて走った区間(約40km)が23.2km/Lだった。
10・15モード燃費は、フィット ハイブリッドと同じ30km/Lで、JC08モード燃費も同じ26.0km/L(試乗車を含む主力グレードは25.0km/L)。また、昨年フィット ハイブリッドに試乗した時の実燃費は、同じ90km区間が15.3km/L、加速を控えて走った30km区間が約22km/Lで、やはり今回のシャトルと似たような結果だった。
車重が70kgも増えたのに、モード燃費が落ちないということはあり得ない話で、実のところシャトル ハイブリッドでは、フィット ハイブリッドと同等の燃費を達成するべく、新たに燃費向上策が実施されている。具体的にはエンジンのフリクションロス低減、フロントブレーキの回転抵抗の低減(ディスクパッドにリターンスプリングを追加して引きずりを防止)、モーター走行時の燃料ポンプと点火システムの作動停止によるエネルギーロスの低減などだ。フィット ハイブリッドもそのうち改良されるかも。
ここがイイ
お買い得感、VSAなど安全装備の充実、リンクアップフリー
フィットがちょっと心配になるほど、お買い得感があること。ハイブリッド同士だと12万円しか変わらないのに、荷室は1.5倍になるし、ボディの前後が伸びて車格は上がるし、内装の質感は上がるし、安全装備は充実するし(むち打ち防止フロントシート、後席中央席ヘッドレスト&3点式シートベルト、VSAの標準装備化など)、ハイブリッドシステムの制御は改良されるしと、かなりのてんこ盛り。さらに走りや燃費なども、フィット ハイブリッドと比べてすべてが良くなっている。つまりモデルライフの後半に入ったフィット(ハッチバック)をバックアップする形でフィットとしての台数を稼ぎつつ、低価格でプリウスαに対抗するというのがこのクルマに与えられたミッションだろう。サイズが日本ではちょうどいいので、うまくいきそうだ。
特にVSAの標準装備化(FF車)は大きい。フィットでは基本的にオプションだったものを、シャトルでほぼ標準化したのは、車重や重量配分が変化した結果、少なくともFF車にはVSAが必須という判断になったのだろう。ではあるが、フィット ハイブリッドとの価格差が小さいことを考えると、シャトルにはVSAがほとんどタダで付くような感じだ。逆に言えば、フィット ハイブリッドにも標準装備しておけば良かったのに、とも思える。
リンクアップフリーは、まさにフリーで通信料無料。今後ホンダでは、すべてのモデルに用意されるらしい。VSAも来年から全車装着だろうし、ハイブリッド、VSA、無料データ通信と、この一連の動きは確かにクルマが進化していると実感させられる。
ここがダメ
高価なインターナビ。細かいところで、座面角度調整の不備、安っぽいホイールキャップ、坂道発進で少し落ちる
ソフトバンクの3Gを新採用したHonda […]
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今こそ情報公開を、そして強い指導力を:編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク
8月 23rd, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
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今こそ情報公開を、そして強い指導力を:編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク
8月 21st, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
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8月 19th, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
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8月 17th, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
欧州車情報69.comは、欧州の自動車情報・新車情報をお届けします。
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オールフェアレディZミーティング2011【新着イベント情報】
8月 16th, 2011 · No Comments
※直接、イベントの公式サイトへ移動します。
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今こそ情報公開を、そして強い指導力を:編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク
8月 15th, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
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今こそ情報公開を、そして強い指導力を:編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク
8月 13th, 2011 · No Comments
▲震災で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。未曽有の災害の中、幸い何ら被害を被っていない名古屋で、我々がどう貢献したらいいのか悩みますが、なにはともあれ日本の経済を支えることが肝心かと思い、今まで通り、あるいはそれ以上の企業活動を続けようと思っています。ただそんな名古屋で歯がゆく思っていることを少し書いておきたいと思います。
▲まずひとつは政府の対応。どこまでどのような指示がなされて、現在どのような活動が行われているのか、さっぱりわかりません。被災していない我々のようなエリアの人間に、何らかの指示があれば喜んで協力したいと思います。ただ勝手に動くわけにはいかないので地団駄を踏んでいる状態。物資を送れと言われればできるだけ送りますし、金を出してくれと言われれば出しましょう。被災地救済のためのやり方を適格に示してもらえれば、協力することに全く問題はない。総理があれこれ本当に指示を出しているのか、疑問が募ります。それとも原発の状況がすべてを後手に回しているのでしょうか。
▲次にマスコミの対応。特に電波メディア。緊急体制として各社で報道を分担できないのでしょうか。また各社で違う内容の放送、つまり報道、あるいは被災地からの情報発信、あるいは娯楽と分けて流すことはできないのでしょうか。各局が同じような番組を垂れ流すだけでほんとうに役に立っているといえるのでしょうか。幸い、ネットがあるために、テレビだけの情報ではなく、様々な情報が入ってくるので大丈夫ですが、多くのテレビだけしか見られない人には、本当に偏った情報しか伝わっていないと思います。
▲特に原発の状況が緊迫してきている今は、情報としてはほとんどこれ一本という状況に各社なってしまっているようで、すでに被災地の情報が極端に減っている感があります。むろん、原発はキー局がある首都圏が巻き込まれる可能性が高いので、それが大きな理由なのでしょう。とにかく様々な被災地を丹念に取材して現状を伝えれば、もう少し我々も対応方法があると思いますが、しかし今どこがどうなっているのか、さっぱりわからない。どこで何が必要かをなぜ取材して報じないのでしょうか。
▲それとメディアがとにかく数字を伝えてばかりと感じるのは私だけでしょうか。何人が死亡した、何人が行方不明だという数字を懸命に報道しているように見えます。原発にしても、東電も政府もそしてメディアも数字を一生懸命伝えているだけにしか見えません。これはたぶん政府発表、官公庁発表の数字を原稿にしているだけだからでしょう。私も記者発表に行って記事を書くことがありますから、それが一番楽だと知っています。それゆえ発表する側も公式数字を作ることに必死になる。この期に及んでもお利口なプレスリリースを書く人に群がる、お利口な書き手の集まりに思えてなりません。
▲幸い私たちにはネットがあるので、海外の報道も見られ、政府の隠しているだろうことも少しは分かります。これがお涙頂戴的なテレビの現地取材映像より、どれだけ自分で考えるための役にたっていることか。とにかく、誰もが見られる電波という報道機関に今必要なのは、ドラマチックな生存物語よりリアルタイムの危機情報では。中継カメラを避難所に置いて、希望する被災者を順にカメラの前に建たせ、生存を全国に伝えさせる、なんてことがなぜできないのでしょうか。
▲もう一点、我々も紙媒体を出していますが、今回、新聞や雑誌といった紙媒体にかなり無力感を感じます。特に新聞など速報性の面では全く役に立たない。また雑誌も今回のように流通が混乱すると、結局メディアとしての力を持たないことが分かってきました。印刷紙不足で印刷できないという問題も生じています。やはりネットが最も役に立つと思います。しかし、ネットは使えない人がいるし、自らが被災すればどうしようもない。
▲それ故、テレビ放送という強固なインフラとネットを融合させて、強力な報道を行うことが求められると思います。私が首相なら、大きな反発があるでしょうけれど、非常時だからこそどこか一局くらいにそうしろと指示したい。通信と放送の垣根を今こそ取り払って、被災者や、なんとか助けたいと思っている国民にもっと知る力を与えたいと思います。原発情報もまるで上手くコントロール出来ていないように見える今の政府には、とても無理のようですが。
▲なんとかすべてがこれ以上悲惨なことにならないよう、収束していくことを祈ります。そして我々がお手伝いできる状況を早く整備してもらいたい。今のところ何も被害を受けていない我々も、今後は多くの苦難が降りかかる思っています。国難ともいえる状況ゆえ、いくらでも協力します。今、さらに多くの情報とより強い指導力がほんとうに欲しいと思っています。危機の時に強い指導力を求めることはファシズムにつながるのかもしれませんが、それでも。
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