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Entries from 10月 2011

デジタルデバイドを超えるもの(ありがとう、ジョブズ):編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク

10月 19th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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デジタルデバイドを超えるもの(ありがとう、ジョブズ):編集長コラム 水野誠志朗\’sトーク

10月 17th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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BRZ実車現る! これがFT-86スバルバージョンだ!

10月 15th, 2011 · No Comments

遂に海外メディアがBRZと思われるテスト車両を捕捉したようです。一見、従来のスク…
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10月 15th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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10月 13th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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10月 11th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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10月 9th, 2011 · No Comments

▲最近あまり言われなくなったが、デジタルデバイドは確かにまだまだ存在している。実際、私のようなアラカン世代ともなると、おそらく半分以下の人しかネットやデジタルグッズの恩恵を被っていないだろう。うちのかみさんは、私の影響もあって、様々なデジタルグッズを使っており、TwitterやFacebookは私より積極的だし、何よりそれに割く時間がものすごく多くて、テレビや映画をあまり見なくなった。彼女は「最近のつまらないテレビを見たくもないと思う同世代は、デジタルグッズなしだといったい何をして楽しんでいるのだろう」とまで言う。
▲近所に住む彼女の同級生は、デジタル物は全くダメ。その旦那も同様。さすがに携帯メールくらいは使っているが、ネットもほとんど見ないらしい。親族は誰も彼女に使い方を教えないし、デジタル物は結構高額だから買えないとのこと。ということで彼女は今後、デジタル物を使うことはなく老いていくように思える。何かのきっかけで、彼女がデジタル物を使うようになることは、はたしてこの先果たしてあるのだろうか。
▲と考えたとき、いや案外あるかも、と思い当たることがある。それはタブレットと無線回線の普及が急速だからだ。うちのかみさんもPCは使うが、はっきりいってあまり得意ではない。仕事のために開くことはあるが、もっぱら使うのはiPhoneとiPadだ。私はアップル嫌いなのでこれらを全く使わないため、彼女に対しては完全にノーサポート。彼女はそれまでの知識に加え、ネットで多くの知人を得て、これらを使いこなしている。いや、使いこなしているとまではいえないようだが、少なくとも楽しめるレベルにある。まあ十分だろう。
▲しかし正直なところ、まだタブレット類もスマホも普通のおばさんにはかなりハードルが高い。とはいえかみさんを見ればわかるとおり、PCと比べたらこれはもう圧倒的に簡単だ。象徴的なのはキーボードが無いことだろう。パソコン利用の大きなハードルはキーボードとマウスだ。カーソルを動かし、ダブルクリックし、ローマ字入力して変換する、この一連の作業ができるようになるかが、パソコンの最大の難関だったといってもいい。クルマでいえば、クラッチとアクセルとギアだ。昔はこの三つを使えるようになるため免許取得に苦労したものだが、今はオートマだから苦も無く免許が取れる。しかしPCはいまだに難しい。いったん覚えればクルマもPCもとても便利になるのだが。
▲これがタブレットやスマホとなると直感的に触れるだけだ。入力にしても最近は手書きIMEが実用域に入っている。私はキーボードがあれば考える速度で入力できるが、フリック入力はそこまでは無理。そのためまるでキーボードの使えない老人になった気分でめげていた。といって今さら入力練習をするのも嫌。そこで手書きIMEを入れてみたら、これが結構使える。簡単な文章なら今や手書きの方が手っ取り早い。昔、PalmOSのPDAで特殊な手書き文字を覚えたものだが、今は日本語がそのまま手書き入力できる。つまりタッチパネルと手書きIMEがあれば、どんな老人だってタブレットやスマホ使いこなせる可能性がある。ウインドウズ8はPCでそれをやろうとしているのだろう。
▲またタブレットでやることは、基本的にすべてアプリにしてしまえば簡単だ。ブラウザで新聞サイトを読むより、新聞のアプリを入れて開いた方が簡単で見やすい。こうなると今後大手サイトはすべてアプリ化するしかないだろう。タブレットやスマホにそのアプリを入れれば、実際すぐに誰でもひとまず見られるし使える。デジタルデバイドなおばさんでもちょっと教えれば多分すぐに使いこなせるはずだ。
▲そしてもう一つは回線の問題。PCでネットを見ようと思うと、回線を確保し、プロバイダを契約し、ルータを置き、無線LANを設定するという大きなハードルがあったが、タブレットやスマホはそれが内蔵されている。テザリングができれば必要に応じてPCだってつなげられる。ワンアクションで、しかも無線でネットに繋がるのは、おばさんにも抵抗はないだろう。問題はまだ少し高めの回線料金だが、これはいずれだんだん下がっていくだろう。むろんトラフィック増の問題は今後解決しないといけないが。
▲つまりもうPCは死んだのだ。デジタルデバイドの解決にはPCはもはや何の力も持たない。今後はすべて、タブレットやスマホの世界になっていくだろう。その暁には、じいさんもばあさんもネットに繋がる。ウインドウズ、これまで長い間ありがとう。ビル・ゲイツ、ここまできたのはあなたのおかげ。ありがとう。でも、頭のいいあなたはもう自分の出る幕ではないと数年前にわかってしまったゆえ、とっとと引退したのだろう。そしてスティーヴ・ジョブス、本当にありがとう、ご苦労様。一足先にクラウドの世界へ旅立ったあなたのおかげで、私たちはここまできた。私はマックが嫌いだ。だけどあなたがいて本当によかった。
▲二人と同世代の私はもう少し生きながらえるつもりだ。PCジジイの私は今後、猫も杓子もタブレットばかり使いやがって、と悪態をつきながらのたれ死ぬしかないのかもしれない。だって手書き入力しかできないということは、隣のおばさんと同レベルになってしまったのだからw。その前にできるだけ自分のデータをクラウドに上げて、ジョブズのようにクラウドの中で生き続けるための準備をしよう。現世と来世はやがてクラウドの中で融合するかもしれない。私も旅立ちの準備の前に、まずはアップロードだ。
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トヨタ カムリ ハイブリッド “G パッケージ”:新車試乗記

10月 9th, 2011 · No Comments

キャラクター&開発コンセプト
9代目カムリ(国内向け)は全車ハイブリッドに
新型トヨタ カムリ ハイブリッド
(photo:トヨタ自動車)
2011年9月5日に発売された新型カムリは、1980年に登場したFRの「セリカ カムリ」を初代とすれば9代目、1982年に登場したFFの「カムリ」から数えれば8代目に当たる。今回の新型は国内向けが全車ハイブリッドとなったのが大きな特徴だ。先代の場合、海外では純ガソリン車と併せてハイブリッド車も販売されていたが、日本では純ガソリン車のみだったので、今回はそれとは逆のパターンとなる。
FFミドルクラスセダンの国内市場は縮小傾向にあり、5年前に登場した先代ですら販売目標は月間1000台に過ぎなかったが、新型にいたっては月間500台に半減。世界市場に占める割合は1%にも満たない。たたし国内では今年で創立50周年を迎えたトヨタカローラ店の旗艦セダンとなるほか、同店の専売モデルとなる。
従来カムリの生産拠点は、米国、オーストラリア、タイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナム、中国、ロシアと世界中にあるが、国内向け新型の生産拠点は先代と同じトヨタ本社の堤工場になる。
カムリのミニヒストリー
先代カムリ(2009年モデル)
「カムリ」がトヨタ初のエンジン横置きFF車となって登場したのは1982年で(それまでは縦置きのターセル/コルサがトヨタで唯一のFF車)、世界的に見ればこれが初代カムリだ。これが1980年代から世界戦略車として世界中に輸出され、やがてトヨタの代表車種に発展。米国では9年連続(2002~2010年)で乗用車のベストセラーとなるなど、トヨタの最量販モデルとして大きな成功を収めた。1982年以降の累計販売台数は約1450万台で、世界経済が揺れ動いた過去5年間でも年間平均80万台ペースで生産されている。
一方、国内市場では国内向けの5ナンバーカムリが1998年に終了。代わって北米向けカムリがセプター、カムリ グラシアといった車名で投入された後、10年ほど前からカムリの名に戻っていた。日本でカムリと言えば5ナンバーの中型セダンというイメージがあるのは、1990年代に国内向けと海外向けで違うモデルだったからだ。
関連リンク
■米国トヨタ公式HP>カムリ(英語)
過去のトヨタ カムリ新車試乗記
■トヨタ カムリ G ディグニス エディション (2006年3月更新)
■トヨタ カムリ 2.4G (2001年10月更新)
価格帯&グレード展開
ハイブリッドセダン最安の304万~380万円。売れ筋は317万円
今回試乗した“Gパッケージ”。ボディカラーは全7色で、これはホワイトパールクリスタルシャイン
全車FFのハイブリッドで、グレードは16インチのスチールホイール仕様となる標準グレード(304万円)、17インチアルミホイール、革巻きステアリング、運転席電動シート等が付く「Gパッケージ」(317万円)、レザーシートやHDDナビ+地デジ(33万円相当)等を備える「レザーパッケージ」(380万円)の3種類。売れ筋は317万円のGパッケージで、今回試乗したのもそれだ。ナビやオーディオは、最上級モデルを除いてオプションになる。
 
こちらは新色のトゥルーブルーマイカメタリック。ハイブリッドらしい色だ
なお、同じトヨタのハイブリッドセダンであるSAIは338万~426万円で、つまりSAIよりボディサイズが二回りほど大きいカムリハイブリッドの方が安く、4ドアセダンのハイブリッド車としては現時点で国内最安になる。ただしSAIにはリモートタッチ付のHDDナビや地デジ、アルミホイールが全車標準になるので、それがない分だけ安いのも確か。
■カムリ ハイブリッド(標準グレード)   304万円
■カムリ ハイブリッド “G パッケージ”    317万円  ※今回の試乗車
■カムリ ハイブリッド “レザーパッケージ”  380万円
パッケージング&スタイル
デザインは米国向けとほぼ同じ
米国向けとは基本デザインは同じだが、バンパー、ライト類、フロントグリル等が異なる
見た目は割と中庸だった歴代カムリだが、「エモーショナル」を重視したという新型は、エッジのはっきりしたデザインに軌道修正。フロントバンパーは現行プリウスや次期レクサスGSのような立体的な形状だし、全体に前のめりに見えるところも隠し味。マークXにも負けないスポーティな雰囲気は、今までのカムリに無かったものだ。一方、好き嫌いを問わない無難なまとめ方は相変わらずトヨタ的で、Cピラーの形状はクラウンに似ていたりもする。
 
矢印がエアロスタビライジングフィン
空力デザインもプリウスほど目立たないが、そこかしこに採用。床下のフラット化は当然として、面白いのはボルテックスジェネレーター(渦発生装置)と呼ばれるF1譲りの処理。ドアミラーの付け根に「エアロスタビライジングフィン」と呼ばれる小さな突起があり、これによってボディ側面に渦が発生→流速が向上→左右から抑え込む力が発生→安定性が向上する、らしい。「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話だが、非装着車と比べると違いが体感できるとのこと。Cd値は0.28だ。
ボディサイズはクラウン並み
ボディサイズはデカイと言えばデカイが、現行クラウンや日産ティアナと大差なし。最小回転半径はFRであるマークXやクラウンの5.2メートルに及ばない5.5メートルだが、小回りもそう苦にならない。バックモニターは欲しいところだが、日本でも便利に乗り回せるサイズだ。
 
   
全長(mm)
全幅(mm)
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